君への道
南陽市の富豪の娘・沈妙は太子と恋に落ちるが、身分差ゆえ結ばれない。太子は「即位後必ず迎える」と誓うが、沈家が冤罪で没落。両親が投獄され、救済のため彼女は侯爵に強制結婚させられる。挙式当日、両親の処刑を知り絶望した彼女は侯爵を刺傷。投獄され拷問を受ける中、太子の子を懐妊していると気づく。獄中で出産後、屈辱に耐えて生き延びた彼女は8年後、子に形見の簪を持たせ父を探させる。しかし簪は乞食に奪われ偽の遺子が太子(既に皇帝)の元へ。運命は残酷にも再会を阻み――帝王となった恋人、泥沼に堕ちた彼女、すれ違う親子の絆が今、悲劇の渦へと巻き込まれる。